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2015年

企画展「木工からくり・にやりと笑う」

夏休みは子供たちにとって普段触れることがあまりない「手による」ものづくりを体験する絶好の機会です。
小学生や中学生の方々にとって、いきなり伝統工芸というのはちょっとハードルが高いかもしれません。
そこで、まずは手で物を作るという事に興味を持ってもらう事から始めませんか。
本企画展は、自分で動かして遊べる舟喜光一さんの木工からくりを取り上げ、子供のためのもの作り入門編となることを意図しています。
一部の作品を除いては、すべて自分で動かしてみることできる作品を展示しています。
また、内部のカムなど、構造がわかるようになっている作品もあり、遊びながら動きのメカニズムを学ぶことも出来ます。
作品を大切に扱いつつ、ぜひご家族でお楽しみ下さい。

<出展者からのメッセージ>

木工、陶芸などを利用してからくりおもちゃを作成しています。
作成のポリシーは、「動き」があること、見てくれた人、遊んでくれた人を「ニヤリ」とさせることです。
作品を作るにあたっては、まず、歩きながら、食事をしながら、テレビを見ながら、ベットの中で...つまりは四六時中アイデアを練っています。
アイデアが浮かんだら手書きでラフなスケッチを描きます。
その後、パソコンで三面図(正面、側面、上面からの図)、部品図を描きます(フリーウェアのインクスケープを使用して)。
立体の詳細を確認したいときは3D 図も描きます(フリーウェアのスケッチアップを使用して)。
部品図を板に張り付け、切る、削る、穴をあける、研磨する...組み立てる、で完成です。
制作でよく使う道具は、糸のこ、バンドソー(板や棒を切る)、旋盤(棒を回転させて削る)、ボール盤(穴をあける)、フライス盤(刃を回転させて削る)、ディスク・サンダー、ベルトサンダー(研磨する)などです。
まったく無計画に作り始め、行き当たりばったりで進めていく事もあります。
木製の部分はほとんど塗装しません。
陶芸と組み合わせる時は、からくりのメカニズムの詳細は考えず、まず陶芸部分を作成します。
毎年秋に行われる東京おもちゃ美術館のおもちゃ祭りや年に数回不定期に行うグループ展では作品の展示だけでなくワークショップなども行っています。
また、からくりおもちゃの作成や販売、貸し出しやからくりおもちゃのデモンストレーションなども行っており、併せておもちゃ作成のアドバイスや木製おもちゃの修理などもしています。
展示してあるおもちゃは、すべて触って、遊べます。
大切に遊んでください。さあ、遊ぼう!(舟喜光一)

◆ 併催プログラム
木工からくりワークショップ「ウロウロいぬを作ろう!」

夏休みの自由研究にもってこいの木工ワークショップです。
大きさの異なるカムを組み合わせて、「ウロウロ」歩くいぬおもちゃを作ります。

<舟喜光一さんプロフィール>

1955年  群馬県に生まれる
・幼少期より油彩画を趣味としていた。
・20年ほど前より木のおもちゃを作り始める。立体作成の面白さにはまり、平面の油彩画から離れる。
・10年ほど前から陶芸を始め、木のおもちゃに、陶芸をプラスしたおもちゃも作り始める。我流のおもちゃ作り続け今日に至る。
東京都在住。現在、東京おもちゃ美術館学芸員、おもちゃコンサルタント(認定NPO法人日本グッド・トイ委員会)

2015.07.26 Traditional Art & Craft of Ishikawa

企画展「縞(しま)って行こうぜ、牛首紬!」

一般的な牛首紬のイメージは「きもの」でしょうか。
本企画展はこの既成概念を覆し、牛首紬を着物の生地としてではなく、様々なものに利用できるテキスタイルとして認知してもらうことを目的としています。
牛首紬と手袋メーカーとのコラボレーションにより、革の手袋に牛首紬の布を組み合わせた商品を開発しました。
これを、同じく牛首紬を使った帽子やストールなどとコーディネートして、秋・冬の装いを提案しています。
皆様のファッションをワンランクアップさせるアイテムとしてぜひご活用ください!

<出展者からのメッセージ>

世の中の着物離れがすすみ、益々牛首紬との繋がりが希薄になることが危惧されますが、今後、牛首紬との出会い方(入口)は、決して着物からだけではないと考えます。
牛首紬の素材感やデザインイメージ等が伝わるのであれば、普段使いできるモノに形を変えることで、より多くの方々に知っていただく機会が増えるのではないかと。この企画展を通して、特にこれまで牛首紬と無縁であった若年層や諸外国の人達に対し、牛首紬らしさの一つ "縞柄"が身近な存在として日常生活に溶け込み、新たな接点が生まれることを願っております。
"縞っていこうぜGLOVE"は、手袋の一大産地香川県の株式会社オオジー様のご協力によって生まれた工芸館企画のコラボ製品です。
早速この冬からお試し下さい。(株式会社 西山産業・中村隆一)

◆ 併催プログラム
牛首紬ワークショップ「牛首紬で菓子切りケースを作ろう!」

持っている人の趣味の良さがアピールできる牛首紬の菓子切りケースを作ります。
企画展と連動したこのワークショップは、実際に牛首紬を織っている方から直接教えてもらいながら、この伝統的工芸品について学ぶ絶好の機会です。
ふるってご参加下さい!

2015.07.26 Traditional Art & Craft of Ishikawa

牛首紬ワークショップ「牛首紬で菓子切りケースを作ろう!」

持っている人の趣味の良さがアピールできる牛首紬の菓子切りケースを作ります。
企画展と連動したこのワークショップは、実際に牛首紬を織っている方から直接教えてもらいながら、この伝統的工芸品について学ぶ絶好の機会です。
ふるってご参加下さい!

2015.07.26 Traditional Art & Craft of Ishikawa