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2015年

工芸館、2月23日より再オープンします!

昨年12月20日から実施していた大規模電気改修工事ももうすぐ終了し、いよいよ2月23日より営業を再開します。
残念ながら外壁と外塀の工事はもう少しかかる予定で、ご来館の皆様には何かとご不便をおかけするかと思いますが、どうかご理解いただき、ぜひご来館くださいますようお願い致します。

2015.02.16 Traditional Art & Craft of Ishikawa

工芸館交流展シリーズ 「くまもと・竹の引力」

この企画展は、熊本県伝統工芸館との交流展シリーズ第1弾として熊本の竹工芸に焦点を当て、日本の生活の中で長く素材として多岐にわたって利用されてきた竹の様々なアイテムを紹介します。

昔から竹は生活の中で使われる様々な道具や日用品を作る材料として利用されてきましたが、生活様式の変化により作られるアイテムも大きく変化してきています。本企画展では、そんな変化を竹工芸の作品を通して見て・考えていただく事を意図しています。

会場を「今ではほとんど見ることがなくなってしまった生活に根ざした道具」ゾーンと「現代の生活様式にあった竹のアイテム」ゾーンの2つに分け、様々な道具・作品を紹介します。綿々と続く竹の道具作りの歴史の中で、使いやすく暮らしに役立つ生活の道具ではあるけれども、作り手が常にデザイン性を意識してきたことも見て取れる展示になっています。

<出展者>

熊本県伝統工芸館収蔵品の他、宮﨑珠太郎、窪地成俊、松下明弘、山田庸介の各氏の作品を
紹介します。

◆ 併催プログラム

本企画展に協力して頂いている竹工芸家のGENさんが教えてくれるワークショップです。昔から様々な道具の材料として活用されてきた竹を使って、竹のかざぐるまを作ってみましょう。金沢表具でアクセントをつけて完成です!

「竹 + 金沢表具で作るかざぐるま」コラボ・ワークショップ
<出展者プロフィール>
宮﨑珠太郎

1932年東京都生まれ。5歳の頃に母の郷里である熊本へ戻り、育つ。1946年から竹細工の道へ。1950年熊本県立人吉職業補導所竹工科卒業後、1953年に上京。通産省工業技術院産業工芸試験所で雑貨意匠竹工技術研究生修了後、自営。日展、現代美術工芸展などに複数回入選。(社)日本クラフトデザイン協会理事。九州クラフトデザイン協会理事長、大分県別府産業工芸試験所所長などを歴任。1992年国井喜太郎産業工芸賞受賞。2011年には、再び日本クラフト展で優秀賞を受賞。2003年くまもと県民文化賞特別賞、2005年地域文化振興の功績を讃えた文部科学大臣の表彰を受けるなど、日本を代表する竹工芸作家の一人。

窪地成俊

1953年天草、本渡市本町中学校卒業後、父・貞由氏の手ほどきを受ける。1984年に伝統的工芸品指定、1996年には天草文化協会から島の匠賞を受賞。展示会用や注文品制作の傍ら、後継者の育成にあたっている。

松下明弘
1962 熊本生まれ
グラフィックデザインの仕事を経て
2001 竹工芸を始める(熊本県伝統工芸館 伝統工芸技術者養成講座)
2003 第40回九州クラフト展入選
2006 第24回朝日現代クラフト展入選
2009 工芸都市高岡クラフトコンペ入選
2011 第51回日本クラフト展入選
2012 第52回日本クラフト展入選
2015 第54回日本クラフト展入選
山田庸介
1973 熊本県八代市生まれ
1994 大分県立別府高等技術専門校竹工科技能照査合格所授与
1995 大分県産業化学技術センター中堅技術者研修生課程終了
1996 「新しいくらしの工芸展」宮崎審査員委員奨励賞受賞
(以後、3年連続入選)
2004 熊本県竹産業振興協会功労者表彰
2009 熊本県伝統工芸館の講師となる
2010 熊本県伝統的工芸品の指定(最年少)
2011 厚生労働省より1級竹工芸技能士認定(熊本県初)
職業訓練指導員(竹工)となる(熊本県初)
2014 熊本県伝統工芸館 青年部設立

2015.02.17 Traditional Art & Craft of Ishikawa

企画展「2015・春・ここに咲く花」

陶芸作家・宇賀和子さんの作品の中から"hana" シリーズの作品を紹介する企画展です。
このシリーズの作品には、春に相応しいたくさんの花々と、その花の傍らでお茶を楽しむのにぴったりのポットやカップの数々があり、見ているだけで楽しい気持ちになれるまさに「春」を感じさせる企画展です。日々の暮らしの中でほっとする時間を演出してくれる春らしい作品をぜひご覧下さい。

◆ 併催プログラム

本企画展の出展陶芸家・宇賀和子さんが教えてくれるワークショップです。磁器の表面に凹凸を付ける技法を使ってキャンドルホルダーを作ります。今年のクリスマスは誰よりもオシャレなキャンドルホルダーで決まり!

「宇賀和子さんワークショップ - 磁器で作るキャンドルホルダー」
宇賀和子さんプロフィール
1954 千葉県生まれ
1978 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
ギャラリーセラ(常滑)にて初個展、以後各地で個展を中心に作品発表
<受賞歴>
1983 「長三賞陶芸展」長三賞受賞
1988 「長三賞陶芸展」新興部門新人賞受賞
1993 「めん鉢大賞展」審査員奨励賞受賞
1994 「焼き締め陶公募展」入賞
ビアマグランカイ 佳作
2006 「出石磁器トリエンナーレ」優秀賞受賞
「朝日現代クラフト展」奨励賞受賞
2008 第二回台湾国際陶芸ビエンナーレ 審査員賞受賞
<海外ワークショプ>
1997 チェコ陶芸交流
1999 インド・DELHI BLUE POTTERY TRUST
1999・2003・
2009・2011
チェコ・「マグシンポジウム」
2001 チェコ・「ポットシンポジウム」
2004 スペイン・ガレシア
韓国・ヨジュ
2009 マレーシア「Patisatu Studio」レジデンス
2012 マカオ
2014 スペイン・アゴスト
<public collection>

台湾  縣立鶯歌陶瓷博物館
韓国 利川世界陶磁器センター
兵庫県豊岡市 清永美術館

2015.02.17 Traditional Art & Craft of Ishikawa