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第1展示室

衣を彩る美

伝統の美を身にまとう心地よさ

加賀友禅・牛首紬・能登上布・加賀繍・二俣紙子帯など、石川県の伝統工芸品の中で「衣」にまつわる製品はたくさんあります。柔らかな絹、つややかな麻を衣に織り上げる技。白生地に彩り命を吹き込む技。伝統の素材を現代の生活に取り入れる技。それらの数々の技が展示されています。

食を彩る美

加賀の美意識を支える 食にまつわる器あれこれ

普段遣いの器、ハレの日の祝膳に華やぎを添える器、茶席の飾る芸術品としての器。石川県の伝統工芸品はさまざまな形で食生活にかかわり、器遣いは美意識にまで高められていきました。伝統工芸の工たちは、武士はもとより町人にいたるまでの多くの目効き人たちに鍛えられ、技を修練していったのです。
このコーナーでは、輪島塗、山中漆器、金沢漆器、九谷焼、珠洲焼、大樋焼、茶の湯窯などを展示しています。繊細なろくろ挽きや美しい蒔絵の漆器、独特の色調の焼き物をご覧下さい。

住を彩る美

道具と装飾に共通する くらしへのこだわり

「衣食足りて住」という言葉がありますが、石川の人々には、藩政時代からすでに住環境を豊かなものにしたいという発想がありました。
鶴来打刃物や竹細工、檜細工などの農作業類や生活用具は、造形的にも美しい伝統工芸品です。住まいの装飾品としては、桐工芸の箪笥、金沢表具の掛け軸、加賀象嵌の置物などがあります。
コーナーの一角には、金沢箔の屏風や加賀友禅のクッションなどで構成したインテリアコーディネートの提案スペースが設けられています。